スノボのカービングターン向けの板選びはどうすればいい?

スノーボードにはさまざまなテクニックがありますが、その中でも特に応用が利き、同時に魅力的なもののひとつがカービングターンです。略して単にカービングとも呼ばれますが、板によって難易度が大きく左右されるテクニックでもあります。そこで、今回はカービング向けの板選びの方法をご紹介します。

カービングに適した板とはどういったもの?

出典:nicolehofmann / iStock / Getty Images Plus

カービングは板の周囲についたエッジの部分を使って滑ることでターンを行うというテクニックです。板によってカービングの操作性は大きく変わりますが、もっとも大きなポイントとなるのが板の硬さです。ターン時に板がしなってしまうと減速してしまうため、スピーディなカービングができないのです。もう一点が雪に接地している有効エッジの長さ。接地しているエッジが長ければその分だけ安定したターンが可能となります。

板の幅も大切なポイントのひとつです。板の幅が狭ければその分だけ足とエッジの位置が近くなるため、カービングがやりやすくなるのです。ただ、板の幅はその他の滑りやすさにも大きく影響するポイントですので、極端に狭いものを選ぶのではなく、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

カービングに適したオススメの板はどれ?

カービングはスノーボードを楽しむ上で、マスターしておきたい基本的なテクニックのひとつ。なので、どんな板であっても安定したカービングができるようになるのが理想です。

しかし、カービングは板によって難易度が大きく左右されるテクニックでもあります。そこで、ここではカービングに特に適した板をピックアップしてご紹介したいと思います。

高品質でオールマイティに使える「OGASAKA FC-S」

サイズ:152/155/158/162

非常に高品質な板を製造・販売していることで人気のOGASAKA。同社のFC-Sは硬さ・形状ともにカービングにとても適した板に仕上がっています。セミハンマーヘッドを採用することによって、あらゆるトリックに適しており、有効エッジ幅も広いことから、安定したカービングが可能です。

もちろん、カービングだけに特化したモデルというわけでもないので、幅広い層の方にとって使用しやすい板といえます。

高速ターンが決めやすい!「MOSS TWISTER」

サイズ:151/155/157/160

続いてはスノボギアの老舗ブランドであるMOSSのTWISTER。初心者の方には高価に感じられる価格帯になりますが、その品質は折り紙付き。テクニカル系の競技に出場する選手からも高く評価されている板です。

特にカービングターンのしやすさには定評があり、十分なスピードを保ったままターンをすることができます。

ハーフパイプ選手の間でも人気の「BURTON Custom」

サイズ:152/154/157/160/153X/155X/158X/161X/164X

カービングターンのしやすい板が欲しい一方で、将来的には派手なジャンプやトリックなどにも挑戦したいという方におすすめなのがNever SummerのProto Type Twoです。

ターンの導入も早く、コントロールがしやすいという特徴を持っており、あらゆるテクニックに対応してくれます。

何でもできる万能ボードなら「RIDE Wildlife」

サイズ:166

カービングは基本的なテクニックだけに、ハイクオリティの万能型の板も適しています。そこで、カービングに特化するのではなく、いろんなスタイルでスノボを楽しみたいという方におすすめなのがRIDE Wildlifeです。

カービング時の加速はそれほどではありませんが、その分コントロールしやすいことから、スノボ初心者の方にもおすすめの板です。

とにかくカービングを極めたいのなら「Nidecker CONCEPT」

サイズ:153/157/161

最強のカービングボードと名高いのがNideckerのCONCEPTです。独自の技術によって、高いエッジホールドを実現。スピードをしっかりと維持しながら、安定感も抜群です。

あらゆることができる万能板というわけではありませんが、とにかくカービングを極めたい!そんな方にはおすすめです。

抜群の安定感を誇る「Salomon XLT」

サイズ:150/153/156

形状はオールランドながら、硬く、反発力の強い素材を採用することによって、スピーディーで安定したカービングを可能としてくれるのがSalomonのXLTです。

価格帯もミドルクラスにあたりますので、比較的初心者でも購入しやすい板といえます。どんなスタイルで滑るにしても、安定感を求めるという方におすすめしたい板です。

素早い板捌きに適した「CAPITA NAS」

サイズ:150/152/154/156/158

こちらもオールラウンダータイプのシェイプとなっていますが、エッジグリップが非常に強いことから、安定したカービングをサポートしてくれます。

あらゆるスタイルのライディングができますので、初心者の方が最初に購入する板としてもおすすめです。

しっかりと雪を掴んでくれる安心感!「K2 STANDARD」

サイズ:155

初心者の方におすすめの板としても挙げられることの多いK2のSTANDARD。エッジがしっかりと雪面を掴んでくれますので、カービング時もとても安定しています。

定番ボードのひとつですので、試してみる価値は十分にあるでしょう。

ちょっとソフトで操作性の高さ重視なら「SPREAD LTA」

サイズ:153

すでにご紹介しました通り、カービングには硬い板の方が適しています。しかし、適度な柔らかさがなければコントロールがしにくくなってしまうというデメリットもあります。

そこで、バランスの良い硬さに調整することで、高いカービング性能と操作性を両立させたのがこちらのモデルです。

スノボ板の2018~2019シーズンのトレンドは?

スノーボードの場合、ウェアにはトレンドがあっても、板にはあまり影響しないのでは?と思われる方も多いかもしれません。

板などのギアはやはり自分のスタイルや技量に合わせて選ぶものであり、あまりトレンドで選ぶというものでもありません。ただ、毎年人気のブランドは少しずつ変動しています。

ここ数年、国内でも特に高い人気を集めているのがBURTONやRIDEでしょう。この2ブランドはカービングに適した板をいくつも作っていますのでチェックしていましょう。

カービング向けの板に限定すると、ここ数年OGASAKAが特に人気を集めています。非常に品質が良く、長く使える板が多いので、これから何シーズンも一緒に過ごせるような板を探しているのであれば試してみましょう。

まとめ

カービングはスノボのテクニックの中でも基本的なもののひとつです。しかし、その一方でとても奥深く、魅力的なトリックとも言えます。

ボードの選び方ひとつでカービングのやりやすさや安定性は大きく変わってきますので、なかなかカービングがうまくいかない、安定しないという方は板を見直してみるのもいいかもしれません。

板選びの際の参考にしてみてください。