スノボブーツをサロモンで買うならこれ。男女別のおすすめ商品を紹介

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スノボブーツを購入するときには、自分に合った種類やサイズを選び、履き心地の良いものを選ぶのが一番です。機能性とデザイン性を追求するサロモンは、初心者から上級者、メンズ・レディースまで幅広いユーザーに向けた製品を数多く開発しています。

スノボブーツに関する豆知識


[Nikuwka]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

スノボブーツを選ぶためにどんな種類があるのかを知ることが必要です。自分の好みのタイプが分かったら、サイズや選び方、履き方などの基本をおさえましょう。

スノボブーツの種類やサイズ

スノボを始めるとき、ブーツやウェア、スノボ板を現地で借りることもできますが、ブーツだけは個人のものを購入したほうが良いといえます。

レンタルブーツは自分の足のサイズに合わないことも多く、うまく踏ん張ることもできず、滑る感覚も掴みづらいからです。

スノボブーツには、ダイヤルを回すだけでサイズ調整ができて紐を締める手間がかからないボアシステムブーツや、紐を上に引っ張るだけで簡単にサイズ調整が可能なクイックレースブーツ、ベーシックな紐タイプブーツがあります。

スノボブーツは、通常のブーツと同じようにサイズが設定されていますが、海外メーカーのものは日本人には大きすぎることが多いです。自分の足のサイズに合わせて、ぴったりか、やや一回り大き目でゆとりのあるものを選ぶと良いでしょう。

スノボブーツの選び方

スノボブーツを購入するときは、現地で使うつもりの靴下を準備し、足のサイズを測っておくとスムーズです。購入するときは、まず試着することがおすすめ。ブーツ内のつま先の上に空間がありすぎると、ターンしづらいなど操作性が落ちてしまいます。履きやすく、フィット感のあるものを選ぶようにしましょう。

履いてみて、横からの締め付けがきつくないか、つま先や足の甲は痛くないかを確認します。座ったままでは分からないので、足を浮かせたり立ち上がったりしたときに、かかとが浮かないか、ある方向に体重をかけたとき痛みを感じないか、などを試しましょう。

また、自分がしっくりくる硬さのものを選ぶとよいでしょう。最初は足の動かし方を練習するため、柔らかめのスノボブーツがおすすめです。

スノボブーツの履き方

スノボブーツの種類によって、履き方は異なります。ボアシステムを履くときは、まずワイヤーも紐もすべて緩め、ブーツのタンをがばっと広げ、つま先から足を入れましょう。次に、インナーブーツのシューレースを引っ張って締め上げ、ロックして固定します。

タンを脛にフィットさせたら、ダイヤルを回してワイヤーを締め、ダイヤルを押し込むと、ワイヤーが固定されます。

クイックレースブーツも、インナーブーツのシューレースを締めるまでは同じですが、次にアウターのシューレースを締め、ブーツの上下それぞれを締め分けるところが異なります。最後にシューレースを後ろに引いて、緩まないようロックすれば完了です。

スノボブーツを履き終わったら、仕上げにパンツの裾に取り付けられているパウダーガードをかぶせ、雪の侵入を防ぎましょう。

サロモンのおすすめスノボブーツメンズ編


[SeventyFour]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

サロモンは、スノーウェア業界の歴史あるメーカーです。スノボブーツも、その種類の多さと機能性から、初心者から上級者まで、様々なユーザーに支持されています。

ここでは、サロモンから発売されているメンズ向けスノボブーツをいくつか紹介します。

サロモン Synapse JP WIDE

通気性に優れ、ブーツ内の温度調整をしてくれるPLATINUMライナーを採用するなど、履き心地を追求したスノボブーツです。日本人によくある、幅広甲高の足にフィットするように仕上げられた、ジャパンモデルです。しっかりとしたホールド感とフィット感が得られるでしょう。

サロモン DIALOGUE WIDE JP

こちらも同じく日本人の足の形に合わせて作られたスノボシューズです。RF3 Lateral FlexパネルとGold 3D Flex ライナーでスムーズに装着できるのがポイント。クイックロックレーシングシステムを、上部と下部の2か所に施しているので、箇所によって締め付けを調整でき、かかとのホールド感と足全体を包む、ちょうど良いフィット感を得られます。サロモン独自開発のアウトソールを採用しており、安定性も抜群です。

サロモン LAUNCH LACE

サロモンのFit To Ride構築により、初めて着用したときから足にフィットして、快適な履き心地を実現します。また斬新なフリースタイルライドを可能にするため、極限まで軽量化を図り、動きやすいです。

サロモンのおすすめスノボブーツレディース編


[furtaev]/[iStock / Getty Images Plus]/ゲッティイメージズ

サロモンは、レディースの商品展開も多く行っています。部分的な調整が可能だったり、ファッション性によりこだわったりと、女性ユーザーを意識して細部まで工夫された商品ばかりです。

サロモン KIANA FOCUS BOA

フリースタイルのための温かさと快適さを実現した、レディース用スノボブーツ。本格派の機能を備えながらも、高いファッション性を持っているため、デザインにこだわりのある女性にうれしいアイテムです。

女性用に作られたHaloライナーとインソールが、つま先を心地よく支えてくれます。

サロモン IVY NIGHTSHADE

甲の部分と脛の部分を別々に調整することが出来るため、絶妙なフィット感を生み出すことができます。足を冷やすことに抵抗がある女性でも心地よく使えるように、保温素材を採用したインナーがつま先からふくらはぎまでフィットします。上級者のユーザーが挑戦したい、ハイスピードなフリーランなどでも、しっかりと安定した滑りを行なうことができるスノボブーツです。

サロモン PEARL

こちらは比較的、初級者向けにつくられたスノボブーツです。耐久性の高さと、女性でも簡単にブーツを締めて履くことが可能なところが魅力。

柔軟性のあるパッドでできたパネルを、着用した際のふくらはぎ部分に配置し、快適性と伸縮性を高めています。このパネルは、インナーに巻くように配置されているため、シューレースの過度な締め付けを緩和させてくれますよ。軽くて薄いアウトソールは、接地面に対して優れた衝撃吸収性を持っています。

サロモンの歴史や魅力について

多くのスキー・スノボ製品を手掛けるサロモンの歴史やブランドコンセプトを知れば、サロモンのモノづくりに対するこだわりが見えてきます。

サロモンの歴史とブランドコンセプト

サロモンは、1947年にフランスで設立されたスポーツブランドです。もともとはスキーエッジの製造からはじまり、スキーブランドとして成長しました。初めてスノーボードが発売されたのは、1997年のことです。

サロモンは、製品開発とデザインへの徹底したこだわりを持っています。カッコよさよりも、スポーツに使われる製品として、性能と品質を追求し、様々な技術を開発・搭載していくことを大切にしているといえます。

人間のアクションや挑戦意欲を、パフォーマンスに反映させるために、機能的デザインや改革を追求し、進化させることをブランドコンセプトとしています。

人々がルールに縛られずに「遊ぶ」ために、商品開発を行なっているのです。

サロモンの魅力とは

サロモンの魅力は、機能性と美しさを同時に追求した製品。アウトドア製品でありながら、ヨーロッパらしいシルエットを持つアイテムが多く販売されています。

まとめ

最初は選ぶときに迷いがちなスノボブーツも、種類とその特徴、履き方をまず知ることで、自分の好みに合った、ぴったりの商品を選ぶことができます。また、機能性とデザインにこだわりたい人には、スノーウェア業界で長い歴史と経験を持つ、サロモンで商品を選ぶのもおすすめ。履き心地を高めるために細部までこだわった商品は、初心者から上級者まで気持ちよく使えます。

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