徹底調査! ヘルメット&ゴーグルは何で選ぶ!?

ゲレンドでの安全性と快適性を左右するのが、ヘルメットとゴーグル。どちらもフィット感がとても大切なポイントになります。そこを第一に考え、ブランドやデザイン、カラーなどで、自分が気に入ったギアを選ぶのが大事です。そこで今回は合わせ方のポイントについて、スーパースポーツゼビオが誇るベテランスタッフにお聞きしました。

ヘルメット&ゴーグルを手に入れたい! でも、何を買えばいいの?

今回訪れたのは、スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店

スーパースポーツゼビオとして、全国で3番目に広い売り場面積を誇るビバモールさいたま新都心店。広々とした店内には、各種スポーツギアが丁寧に、そしてスペースに余裕を持って見やすく陳列されています。

スノーボーダーとして30年のキャリアを持つスタッフ矢澤さんは、元インストラクター!

小物選びのお話を伺ったのは、群馬県のみなかみエリアでインストラクターとしても活動をしていたベテランスノーボーダーの矢澤豊さん。30年以上前に、スノーボードに一目惚れした矢澤さんは、当時日本ではなかなか手に入れにくかったスノーボードを個人輸入していたとのこと。

スノーボーダーとしての長年の経験を踏まえ、販売店スタッフというギア販売の最前線で活躍する矢澤さんは、その膨大な情報量でお客様に最適なギアチョイスの提案してくれます。

ヘルメットの選び方

ヘルメットの必要性

矢澤:これはどなたでも理解できると思いますが、ヘルメットを被っていれば、頭部の安全性を確保できるということです。ターン中に転倒し、誤って他のスノーボーダーやスキーヤーと接触した際に、頭部を衝撃やケガから守ってくれます。

また、これはヘルメットを使用している方でないとわからないことですが、ヘルメットは想像以上に温かさを提供してくれます。ヘルメットを使用したスノーボーダーが、ヘルメットを手放せなく理由はここにあると言っても過言ではありません。

ヘルメットの違いとは?

矢澤:ヘルメットの形状は、欧米のブランドと日本のブランドとでは大きく異なります。例えばフランスのブランドサロモン(左)などは、欧米人の骨格に沿って作られているので、比較的縦に細長い形状になっています。国内ブランドのトランス(右)は、日本人に多い頭部の後ろ側、俗にいう「はち」の部分が大き作られています。

ただ近年は、欧米のブランドでも、いわゆる「ジャパンフィット」を呼ばれる、日本人の頭部の骨格に合わせた製品も用意ししているので、いろいろと被って比べてみるといいと思います。

矢澤:そして、近年のヘルメットはよくできています。快適なヘルメット内環境を提供するために、大概のヘルメットには空気の通りをよくするためのベンチレーションが搭載されています。よく滑り、よく動くスノーボーダーはベンチレーション搭載モデルを選ぶことをオススメします。

矢澤:ヘルメットをする際に、結構煩わしさを感じるのが、首周りのベルト部分。ここ数年、取り外しの煩わしさを解消するマグネット式のベルトもだいぶ普及しています。

ヘルメットも日々進化しています。ちょっとした進化が、滑りを劇的に快適にする場合もあります。最新のヘルメットは間違い無く、滑りを快適にしてくれるはずです。

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ヘルメット選びのポイント

矢澤:被り心地を最優先してください。ブランドやカラーなど、ヘルメットを選ぶポイントはいくつかありますが、まずは被り心地。例えば実は頭の形にフィットしておらずどこか当たる場所があると、寒さのなかではそこを中心にすぐ痛くなります。もう、スノーボードどころではありません!

まずは被り心地、そこからブランドやデザイン、カラーという順番がいいと思います。

ゴーグルの選び方

ゴーグルの必要性

矢澤:ゴーグルはあった方がいい、悪いうんぬんではなく、必須です。ゴーグルは、レンズを介しクリアな視界を提供することが最大の使命ですが、目を守るという重要な役割もあります。なぜなら、雪上は目に負担をかける要素が様々あるからです。雪の白い世界は、さまざまな方向から太陽の光を反射させ目に負担をかけます。それに伴い、紫外線も四方八方から飛んできます。このような状態のなかで、裸眼で滑っていたら目を悪くしてしまいます。

よく「雪目」という言葉を聞きますが、これは光や紫外線で眼球が炎症をこし瞳が赤くなっている状態を指します。ひどくなると、視力の低下などにもつながりますので要注意です。

「サングラスでもいいよね」という声が聞こえてきそうですが、サングラスだと滑走中に風を巻き込んでしまうので、その影響で涙が出て視界不良を起こしてしまいます。そうならないためにゴーグルをしましょう!

ゴーグルの特徴。

矢澤:ゴーグルにはレンズの形に大きな違いが見られます。レンズは、大きく分けて球面レンズ(右奥)と平面レンズ(左手前)があります。球面レンズは、レンズが瞳のアールに合わせて作られているので、視点のズレが極めて少なくなります。それに対して平面レンズは、視界を広く取ることができ、またゴーグルの軽量化に一役買っています。

今回紹介する「トランス」のレンズは、凹凸が見えやすいどちらもハイコントラストレンズを採用しています。滑るにつれて、コンディションが常に変化するゲレンデ。ハイコントラストレンズは、そうした状態でもしっかりとした視界を確保し、快適な滑りをサポートします。

ゴーグル選びのポイント

矢澤:ヘルメットの被り心地が重要なように、ゴーグルは付け心地が大切です。特に、鼻の部分のフィット感を意識しましょう。ゴーグルと鼻の間に隙間があると、風を巻き込みやすくなります。風を巻き込んでしまうと涙目になりやすく、滑走中の安全な視界が維持できません。鼻周りのフィット感は特に重要です。

矢澤:ゴーグルは、レンズが曇らないようにすることがとても大切になります。なるべく、ベンチレーション機能が付いたものを選びましょう。ベンチレーションが大きめなら尚良しです。

安全に滑るためには、視界から入ってくる情報が全てです。常にクリアな視界が保てる、付け心地に優れた、レンズが常にクリアに保てるゴーグルを選びましょう。

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まとめ

ヘルメットは被り心地、ゴーグルは付け心地、つまりはどちらもフィット感がとても大切なポイントになります。そこを第一に考え、そこからブランドやデザイン、カラーなどで、自分が気に入ったギアを選ぶといいでしょう!

今回訪れた店舗はこちら:スーパースポーツゼビオ ビバモールさいたま新都心店