関東からスキーへ行く人必見!コスパの良いスタッドレスタイヤ入手法

「スキー場へ行きたいけれど、冬タイヤって必要?」「無駄な買い物になるのは嫌だなぁ…」。スキーに行くためだけにスタッドレスタイヤを購入するのはついつい躊躇してしまう皆さん。雪国ならまだしも、関東などあまり積雪しない地域の人には「無用の長物」とも思えますよね。しかしウィンタースポーツへ赴くなら欠かせません。今回はスタッドレスの必要性と高性能のタイヤ、安く利用する方法をご紹介します。
ウィンタ-スポーツに行く前にタイヤをチェックしよう!

スタッドレスタイヤと夏用タイヤの違いは?

出典:Antonio-BanderAS / ゲッティイメージズ

そもそもスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)と夏用タイヤの違いは何でしょうか?一番の違いは「ゴム質」です。夏用タイヤと比べてスタッドレスタイヤのゴムは圧倒的に軟かな素材でできています。その理由は「地面との密着度」を上げるため。車が滑るのはタイヤが地面を掴み切れていない=地面に密着できていないことで起きる現象です。寒冷地ではゴムは硬くなって地面に密着せず、また道路表面に水の膜が張られるため一層地面と密着できなくなります。しかしスタッドレスなら寒冷地でも硬くなりにくく、水の膜を取り除いて地面にうまく引っかかってくれる!だからスタッドレスは雪のつもる道でも滑りにくいのです。

交換なんて面倒くさい!夏も着用してはダメ?

「ゴムが柔らかいだけなら年中履いていればいいじゃない?」とも思われるでしょう。しかし冬タイヤで夏の道路を走るのは酷です。なぜならスタッドレスは深い雪でも凍った道路でも走れるように地面への密着度を高くしたタイヤ。それを乾燥した夏の道路で使用すると「必要以上に地面に密着」してしまい、夏用タイヤよりもアスファルトから受ける摩耗ダメージが多くなるのです。夏用冬用で履き替えるべきでしょう。

所持しているスタッドレスタイヤの寿命チェック方法

使用期限を過ぎたスタッドレスは、雪上氷上でほとんど効果を発揮しません。なので使用前に必ず寿命のチェックをしましょう。方法は2つで、1つ目はセルフチェックです。スタッドレスにはタイヤの山と山の間の溝に「プラットフォーム」と呼ばれる小さな突起物があります。タイヤが削れてくると山からプラットフォームが顔を出し、そうなるとそのタイヤは使えません。2つ目はプロに見てもらうことです。タイヤショップなどで整備士に見てもらいましょう。寿命だけでなく、素人にはわからない空気圧やひび割れなどまで細かくチェックしてくれます。

おすすめスタッドレスの制動距離を比べてみよう

出典:flyparade / ゲッティイメージズ

では次に「より滑りにくいタイヤの選び方」について説明します。タイヤ公正取引委員会が行ったタイヤメーカー別の制動距離(ブレーキをかけてから止まるまでの距離)を測った結果を見てみましょう。テストの仕方は氷上で時速20㎞で走行した場合の制動距離です。

ブリヂストン BLIZZAK VRX2の制動距離は?

氷上で時速20㎞走行した場合の制動距離=10.40m
VRX2はアイスバーン(氷結道路)での効き目が抜群とレビューでも人気。スタッドレスの氷上での制動距離は12mが主なのに対し、これは制動距離がたったの10.40mと高い実力を誇ります。またスタッドレスの中でも摩耗しにくいので長い距離を走る人にもおすすめです。

ミシュラン X-ICE 3+の制動距離は?

氷上で時速20㎞走行した場合の制動距離=9.5m
制動距離は9m台と、 BLIZZAK VRX2よりも優れた結果です。しかも本来スタッドレスが苦手とする乾いた道路でも抜群のグリップ力を見せてくれます。ミシュランのタイヤなら道が凍る前、雪が降る前の秋口頃から交換してもよいでしょう。

ヨコハマタイヤ iG60の制動距離は?

氷上で時速20㎞走行した場合の制動距離=12.0m
今回紹介したタイヤの中で最も制動距離が長いタイヤです。この結果だけでも、タイヤとして十分優れています。実はテストで行う氷上はヨコハマタイヤが苦手とする分野なだけで、シャーベット状になった雪道では高く評価されているのです。お値段も一番手頃ですので、使用頻度があまり高くなければヨコハマタイヤをおすすめします!

遊ぶ日だけ使うなら「レンタル」が安上がり

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関東地区でもレンタルできるショップがある!
スタッドレスは夏用タイヤよりも若干割高な商品が多いといえます。「普段は使わないのに購入するのはもったいない!」「保管場所もない」。特に雪の降らない地域の方は、そう思いますよね。そんな時は「スタッドレスのレンタルサービス」を利用しましょう!

  • 稲越レンタカー
  • ホンダカーズ
  • カードックセンターキノ
  • Auto Wave

以上のようにレンタルサービスは東京・埼玉・千葉・神奈川など関東地区にあるタイヤショップやディーラーで対応しています。
値段はお店によってマチマチですが、軽自動車か普通車なら2泊3日で1万円程度です。(工賃は別途、またホイールを含むか含まないかは店舗によって異なります)

まとめ

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スタッドレスタイヤが必要な理由と、高性能のタイヤをコスパ良く入手する方法をみてきました。雪国に住んでない人はスタッドレスになじみが薄く、どれを選べばいいのか迷いますよね。雪道を走るためのタイヤ選びに悩んだら、ぜひ参考にしてください。安全のためにも、性能の高いタイヤを履くのはとても重要。スタッドレスを普段は使わず、レジャーに行くための一定期間だけ必要だという人は、ぜひレンタルサービスを検討してみましょう!