【オフトレvol.1】SRW skates スケートボードでスノーボード

カービングスノーボード界では名の知れたSRW skatesが今回関東で体験会を開くということで、Grab取材班がお邪魔してきました。シーズンが終わり、オンシーズンまで、まだまだ…。しかし夏もオフトレとして楽しく、スノーボードに役に立つコトってあるんです!今回は体験会レポートを含め、スノーボードとスケートの共通点などをご紹介します。

【開催場所の基本情報】
名称:鵠沼海浜公園 スケート パーク
住所:〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸4-4-1
電話:0466-31-4562
駐車台数:133台

SRW skates紹介PV

取材に応じてくれたのはこの方!


SRW skates代表 高橋竜也さん

普段は会社員、休日にスノーボード・スケートボード楽しんでいます。26歳からスノーボードを始め、最初の10年は白馬のパウダーをメインに滑っていました。37歳のときカービング(テクニカル)に出会い、以降カービングを軸にテクニカルの大会やイベントを開催をしながら日本でも珍しいスラロームスケートを開発、制作しているライダーです。

高橋さんスポンサー

  • TOKYO GIMMICKS
  • GRAYSNOWBOARDS
  • スノサウルス
  • MR.TUNE
  • Neve
  • Montoya
  • Spur
  • inf-VA-SYSTEM
  • NIWAJUN
  • たけし接骨院
  • NousHair
  • KOUSEN HYUTE

高橋さん資格

AJSAスケートボード公認インストラクター

SRW skatesって?

━━━名前の由来はなんですか?

高橋:SIDERIDE WORKS(ヨコ ノリ シゴト)

至ってシンプルに思いつきました。スノーボードを通じ、自分が貢献でき、ヨコノリの人にも好まれることは無いかと模索している中で思いついたのが、ハンドル名「SIDERIDE」。そこに、作品(シゴト)という意味をこめてWorksとつけました。

SRW skatesの誕生


高橋:当時スノーボードの滑走日数が家庭の事情で、年に10日~15日程度しかなく、なんとかスノーボードが上手くなりたいという気持ちから、スケートボードで練習するスタイルが生まれました。時間さえあれば家から10分程の坂道で3年ほど滑っていましたね。

━━━スノーボードへの効果はありましたか?

高橋:トレーニングの結果は明白でした。僕自身のスノーボードも上達し、成績もあがりメーカーのライダーになれました。自身の中で、僕のスケートボードって「オフトレにすごく良いじゃん!」と強く想いました。

━━━どのように活動を広めていったのですか?

高橋:愛知県を中心にスラロームスケートの普及活動を開始、現在コミュニティを運営しながらイベント・大会を主催するまでになりました。ところが、普及しようにもスラロームボードは国内で購入できない状況もあり、どうにかできないものかと、2013年頃、一般的にロンスケといわれるスケートから切り出しては、つくってあげる事を繰り返していました。そこから派生したオフトレ 用のスケートを作りをはじめ、SRWskatesとしてスタートしました。

━━━スケートにも種類があるんですね!そのスラロームスケートってどういった競技ですか?

高橋:基本的には設定したパイロン(三角コーン)を通ってスタートからゴールまでのタイムで競います。ライディング中にパイロンに接触して倒してしまうとペナルティタイムが1本あたり0.2秒加算されます。さらに4本以上倒すとDQ(失格)となるルールです。平地をいかに加速させながら滑るかで勝敗を決めるところが魅力の競技です。

━━━初心者でも乗ることができますか?

高橋:SRWの板はフレックスの特性と特徴的なタイヤの舵取り部分を上手にミックスされて、滑らかな乗り心地と初心者でもターンしやすくなっています。また板の構造上、まくられにくいこと(後ろに体重がかかって転びにくいこと)も関係しています。また、本日体験会に来てる方もほぼ初めて乗る方がほとんどなので、私がコーチしてターンに繋げるところまではレッスン可能ですよ。

SRW skatesの乗り方を教えてください!

━━━用意するものは?

高橋:1番はプロテクション類の用意です。特にヘルメットは必須です。あとはヒジ、ヒザ、手などのプロテクターもあると便利です。慣れてきたらvansなどのスケート専用シューズなど、靴の裏が生ゴムのような柔らかいシューズを履くと、スケートのデッキテープに食いつきやすく板の操作が楽になりますよ。

━━━実際にお話を聞いたら乗ってみたくなりました!乗ってみてもいいですか?

高橋:まず、プッシュです。乗りやすい足を前足にして、反対側の足で蹴ります。が、このとき身体はスケートボードに乗ってる荷物だと思い、しっかりスケートの上に乗っていくことが大事です。身体の使い方はスノーボードと同じです。ターンしたい方向に体を傾け、併せて足首、ヒザ、股関節を使ってバランスを取りながらターンします。

━━━手は使ってもいいんですか?

高橋:手でバランスを取る事はとても良いことですので全然大丈夫です。

スノーボードとスケートボードの共通点


━━━共通点はありますか?

高橋:スケートボードの構造に関わる部分でSRWskates特有の話をすると、スノーボードにあるサイドカーブをスケートボードで再現している点があります。乗り方での共通点、メリットでは板に対する軸の作り方が共通でSRWskateの特性とあいまって、正しい軸で荷重を与えることでボードが加速して走っていきます。

━━━乗り方に違いはありますか?

高橋:あまり意識してませんがスケートは足元が固定されてないけれど、スノーボードは固定されてることです。なのでスノーボードの方がごまかしが効いてラクですね(笑)スケートはカラダの軸を少しずらすと板が離れて転んでしまいます。

イベント参加者のみなさんにインタビュー!

体験会に実際に参加されたお客さんに実際スケートに乗ってみてどうだったかをインタビューしてきました。参加者は初心者はもちろん、次の日に大会があったため上級者の方も練習に参加されていましたよ。

参加者Fさん(スケート上級者)


━━━スノーボーダーですか?

F:はい。バリバリのOLで土日はスノーボードを楽しんでいます!

━━━どうしてSRWskatesに乗ろうと思ったのですか?

F:知人の紹介でスノーボードのオフトレに良いと聞いて始めました。スケートボードってストリートのイメージが強かったのですが、これは全然イメージと違い、スノーボードにすごく似た乗り味だなというのが第一印象でした。

━━━スノーボードとスケートは、滑り方・上達のコツなど共通している部分はありますか?

F:共通していると思います。どこでもできるしお金もかからないし。敷居が低いと思います。スケートをやったことで、冬のシーズンインがすごく楽に感じました。さらに、スノーボードの成績も上がったんです!実際昨シーズンの予選大会で、いつもぎりぎり全国大会に行けるような順位だったんですけど、去年はまさかの予選8位で初めてのシングル順位を取る事が出来ました。これもSRWのオフトレ効果だと思います!

参加者Hさん(スケート初心者)


━━━スノーボーダーですか?

H:はい。ちなみに今日は石川県から来ました!

━━━すごいですね!スケートを始めたきっかけは?

H:一昨年、友達に誘われてこのSRWのイベントに参加してすごくハマりました!スケートを通して繋がった友人もでき、冬にはその友人とまた会えて、スノーボ―ドもできるし一石二鳥です。スノーボードって仲間に会えるのが冬だけですよね。でも、スケートをしてたいら1年中仲間に会えるので、それも嬉しい点です。

スケートはどこでゲットできる?


━━━購入方法は?

高橋:まず、ひとつひとつオーダーメイドですので納期までに半年~1年ほどかかることをご了承ください。基本的にはあえてここにアクセスしてオーダーできる、という方法は取っていません。今日みたいなイベントに来ていただいたり、口コミを聞いて僕のSNSかSRWのFacebookページにてメッセージ下さい。

━━━どのように形を決めているんですか?

高橋:やりとりする上でどういう板が欲しいのかを聞いて、それに沿って板を掘ります。デザインも僕一人でやっていますので、好みやテイストを言って頂ければ好きなデザインにすることができます。ウィール(タイヤ)やトラック(タイヤと板を繋げる金具)にもこだわっていますので、価格も普通のスケートよりは高くなります。

まとめ

今回のイベントに参加してみて、改めて横ノリのコミュニティーの大きさに驚かされました。イベントではスノーボードを通じて出会った仲間が全国から約40名参加しており、これだけ大きいオフトレイベントは全国でもかなり珍しいそうです。イベントはこれから全国各地で開催予定とのことなので、詳しくはSRWのSNSでチェックしてください。