富良野スキー場のコースを紹介。種類からレベル別おすすめコースまで

北海道におけるウィンタースポーツの名所の1つ、それが富良野スキー場です。多種多様なコースを取りそろえ、初心者から上級者までこぞって集まるスポットですが、具体的にはどんなコースがあるのでしょうか。ここではレベル別のおすすめコースを紹介します。

富良野スキー場の基本情報

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前身の『北の峰スキー場』として営業を開始したのは1962年のことです。以来近郊に住む人たちに親しまれてきましたが、経営権の移行などもあり77年になって現在の『富良野スキー場』という名称に変わりました。

周辺には宿泊施設もあり、ターミナルやステーションでは用具レンタルも可能です。冬のスキー旅行で使うには充分な設備があり、リピーターも数多く存在します。

2018年から2019年シーズンのオープン日

2018-19シーズンのオープン日は、11月24日(土)を予定しています。宿泊を伴う場合は、直近になると予約が埋まってしまうため、早めの予約をすると良いでしょう。

例年5月上旬頃までスキー場として営業していますが、天候の具合によって多少前後します。トップシーズンは利用者が多くなるので、ゆったりと滑りたい場合は、シーズン終盤まで待つのも良いかもしれません。

アクセス方法と営業時間、利用料金

札幌から車で来場する場合は、道央自動車道を使います。『三笠IC』で道道美唄富良野線に乗り換え、桂沢から富良野間経由で到着です。旭川からでは国道237号線、帯広からでは国道38号線を利用すると良いでしょう。

電車を利用する場合は、JR「富良野」駅からタクシーに乗ると通常10分ほどで着きます。飛行機の場合、旭川空港もしくは新千歳空港から車で移動することになりますが、富良野スキー場までは1時間以上かかります。

営業時間は時期によって変わりますが、基本的には8:15~16:30となっています。その後ナイター営業があり、こちらは19:30まで利用可能です。利用料金も時期によって違うため、詳細は富良野スキー場にお問い合わせください。

富良野スキー場のコース情報

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富良野スキー場のコースに関する情報を挙げていきます。実に多くのコースが用意されていますが、初心者向けから上級者向けまでレベル別に分けられています。現在の自分のレベルに合ったコースを選ぶことで、ストレスなく楽しむことができるでしょう。

コース数と斜度、距離について

滑走コースは全部で24種類あります。割合としては初心者向け約40%、中級者向け約40%、上級者向け約20%となっています。これだけのコース数があるので、同じところを滑り続けて飽きるということはありません。

最大斜度は上級者向けのコースで38度、初心者向けで15度となっています。コース別の距離としては最も短いコースで400m、長いコースでは3400mです。

レベルごとに長いコースと短いコースがあるため、長距離をじっくり滑りたい人と短距離をたくさん滑りたい人と両方に対応しています。

ナイターの特徴

富良野スキー場のナイターは、なんといってもきれいな夜景に溶け込みながら滑ることができるのが特徴です。傾斜の緩やかなコースでのナイターなので余裕を持って周りを見ることができ、富良野の夜の光を眺めながら滑る時間には格別なものがあります。

リフトのナイター券は通常料金よりも安く購入できるので、ちょうど夜に時間があるときは試してみるのも良いかもしれません。13時からナイターまで楽しめるサンセットナイター券もおすすめです。

コース外滑走に関する決まり

富良野スキー場ではバックカントリーが可能です。ただし実施の際には、必ず最寄りのスキーパトロールに登山届けを提出しましょう。また、立ち入り禁止区域に入ることは危険なので、よく標識を確認することが重要です。

初心者向けのおすすめコース3選

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ここでは数ある初心者向けコースの中から、特におすすめのものを紹介していきます。

難易度も高くなく、経験の浅い人でも安心して滑ることができ、なおかつ楽しく取り組めるコースを選出しました。滑走に不安のある人は、まずこちらで腕を磨いてはいかがでしょうか。

最初は誰でも初心者から始まります。まずは簡単なコースから入り、徐々にステップアップしていくものです。初心者向けのコースでも、滑る楽しさは充分に味わうことができます。

緊張せず、素直な気持ちでゲレンデに立つことができれば、それが本当の意味でのスタートになるでしょう。

スキー初心者はプリンスコースがおすすめ

コース幅が広く、傾斜も低いため安全性に富んだコースです。距離も900mと手頃で、スキー初心者が上達するのに最適な構造となっています。また他のスキーヤー、スノーボーダーも初心者が集まっているため、周りの目を気にすることなくチャレンジができます。

慣れてきたらアゼリアコースに挑戦

プリンスコースである程度の自信をつけたら、少しだけ傾斜の高いアゼリアコースにトライしてみると良いでしょう。

400mと比較的短いコースで、慣れるまで何度でもチャレンジが可能です。ここで経験を積み、初心者向けのコースを一通り経験すれば、中級者への道が見えてきます。

スノーボード初心者はレッスンコースから

じっくり練習したいスノーボーダーは、レッスンコースから始めてみましょう。

全長は1190mと手頃で、平均斜度は9度なのでゆっくりとした走行が可能です。最初はバランスがとれずに転んでしまうこともあるかもしれませんが、焦らず経験を積んでいくことが上達への近道です。

中級者から上級者向けのおすすめコース3選

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やや難易度の高い、中級者から上級者向けのコースについても紹介します。

中級者以上の人が追い求めているのは、多くの場合エキサイティングで起伏の多いコースでしょう。それに加え、景色を楽しを楽しめるのも、ウィンタースポーツならではの魅力。そこで、技術的にも見た目的にも滑り応えのあるコースを厳選しました。

注意点としては、自分のレベル以上のコースに対して無闇に挑まないことです。無理せず、自分が安全に滑れるコースを選択しましょう。コースには他のプレイヤーもいます。全員が気持ちよく楽しめるよう、マナーを守って安全な滑走を心がけましょう。

技術力向上を目指すならジャイアントコース

中級者、上級者にとっては比較的滑りやすいコースに分類されます。

全長700mのクルージングコースで、それなりの傾斜がバランス良く配置されているため、技術力向上に適しています。ジャイアントというだけあってコースは大きく、一面に広がる銀世界を滑走すれば爽やかな気持ちになれるでしょう。

富良野の自然を一望できるテクニカルコース

中級者向けのコースの中でも、かなり難易度の高い構成です。

富良野スキー場最上部に位置するコースで、眺めが非常に良いと評判です。中・急斜面がとめどなく待ち受けている中を、テクニカルに通過していく感覚は痛快といえるでしょう。一方で、安全面には特に気をつけたいコースです。

雪質抜群のコブ斜面を滑走。パノラマコース

こちらも最上部に位置する、上級者向けのコースです。パノラマで目に映る景色は壮大で、滑って楽しく見て気持ち良いクオリティを誇ります。

パウダースノーの雪質は抜群で、圧雪されていない分だけコブ斜面も高難易度です。上級者だけが見られる世界を、体験してみてはいかがでしょうか。

まとめ

24コースも存在するので、他にも魅力的なコースはいくつもあります。その中でも人気の高いコースを選出し紹介しましたが、自分のレベルに合ったコースをさらに探してみるのも良いかもしれません。富良野スキー場の楽しみ方は人の数だけ待ち受けています。

特にマナーと安全を重視しているスキー場なので、他のプレイヤーに迷惑をかけないように注意しましょう。それぞれが無理なく譲り合って利用すれば、とても素敵な時間を過ごせる場所です。

ウィンタースポーツを最高に満喫するために、思いやりを持って利用しましょう。