山形県月山スキー場へのアクセス方法。営業している時期や特徴も紹介

山形県西村山郡に位置する月山スキー場は、春から夏にかけて営業する全国でも珍しいスキー場です。暖かい季節にスキーなどが楽しめるとあって、近郊のみならず遠方から訪れるファンが後を絶ちません。ここでは、そんな月山スキー場について紹介していきます。

月山スキー場の基本情報

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月山スキー場は豪雪地帯にあるため、冬場は営業していません。しかし夏期でも残雪が豊富に存在するため、暖かい季節での営業が可能になっています。月山スキー場の基本情報は以下の通りです。

  • 名称:月山スキー場
  • 住所:山形県西村山郡西川町志津姥沢
  • 電話番号:0237-75-2025
  • 営業時間:8:00~16:30
  • 営業時期:4月上旬~7月下旬
  • 公式HP

リフトの営業時間および利用料金

月山スキー場リフトの営業時間は、スキー場の営業時間に準じています。8:00~16:30(※2018年)までの運行ですが、回数や時間帯によって利用料金が異なってきます。詳細は以下の通りです。

  • 大人:1回券580円、7回券3700円、1日券4600円
  • 子供:1回券400円、7回券2700円、1日券3300円
  • 午前券(始発~12:30):大人3400円、子供2700円
  • Tバーリフト料金:1回券200円、11回券2000円

各エリアとコース一覧

標高約1600mの月山スキー場には、5つのエリアと3つのコースが存在します。コースごとに性質はさまざまですが、自分のレベルに合ったコースを選択しましょう。

【エリア一覧】

  1. ゲレンデスキーエリア:姥沢小屋前ゲレンデ、姥ヶ岳ゲレンデ、牛首ゲレンデ、清水コース
  2. スノーボードエリア:ゲレンデスキーエリア全面滑走可能。ただし、ジャンプ台設置は姥沢小屋への連絡道下に限定。月山特性上ハーフパイプの設置なし
  3. モーグルスキーエリア:姥ヶ岳ゲレンデ
  4. ラングラフスキーコース
  5. バックカントリースキーエリア:ゲレンデスキーエリア全面滑走可能。ただし、ジャンプ台設置は姥沢小屋への連絡道下に限定。月山特性上ハーフパイプの設置なし

【コース一覧】

  1. 沢コース
  2. 大斜面コース
  3. 清水コース

車でのアクセス方法

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月山スキー場には300台駐車可能な姥沢駐車場があり、車でのアクセスが可能です。月山環境美化協力金として1台あたり500円の費用が発生しますが、それ以外はかかりません。ここでは車でのアクセス方法について説明します。

東京方面からの場合

東京方面からアクセスする場合は、浦和から東北自動車道に乗り、村田JCTで山形自動車道に出ます。そのまま進み、月山ICで下りて月山スキー場に行くのが最短ルートです。

新潟方面からの場合

新潟方面から向かう際は、国道7号線を使うと効率的です。新潟を出発して村上を通過し、鶴岡ICから山形自動車道に乗ります。湯殿山ICで下りて、国道112号線を進むと月山スキー場です。

駐車場の混雑状況について

300台収容できる広い駐車場がありますが、昼前後は満車になるケースもあります。しかし、オープンから終日滑る人は少なく、午前中のみのリフト券を利用し帰途につく人もいるため、客層が入れ替わる午後以降は空きスペースも見られます。

公共交通機関でのアクセス方法

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公共交通機関でのアクセスも可能ですが、駅や空港から離れた場所に所在しているため、タクシーやレンタカーなどの利用が必要です。

ただし、徒歩圏内までシャトルバスが運行しているので、山形駅を経由するのであればバスの利用がおすすめです。

新幹線および電車の場合

東京駅から出発する際は、東北・山形新幹線を利用します。山形駅に到着したらバスを利用するか、JR左沢線に乗り寒河江駅からタクシーなどを使って行くのが一般的なルートです。

スキー板やスノーボードを持っての移動が物理的に大変なルートですが、マナーを守って向かいましょう。

バスの場合

バスの場合は山形駅から『特急山形~鶴岡・坂田線』に乗車し、『月山口』まで行きます。そこから出ているシャトル便を使い、『志津・姥沢』で下車します。

そこから歩いて月山スキー場まで行けるのですが、それなりに距離があるので注意が必要です。急ぐことなく、自分のペースで進みましょう。

飛行機の場合

遠方から向かう場合、飛行機でのアクセスも可能です。羽田、伊丹、名古屋、札幌の各空港から出ている飛行機に乗り、山形空港まで行きます。所要時間はまちまちですが、疲れ切ってしまうほどの時間はかかりません。

空港からはタクシーなどを利用しましょう。春夏シーズンの営業ということで飛行機が混雑することもありますが、苦労して行く甲斐があったと思えるスキー場です。

山形県にある月山スキー場の特徴

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月山スキー場の特徴がどういったものなのか、改めて解説していきます。5つのエリアと3つのコースが存在する月山スキー場は、夏スキーの本場として人気のスポットになっています。

雪の多い山形県でもトップクラスの積雪量を誇る出羽三山の東側に位置しており、冬場の積雪は4~5mにもなります。そのため冬の営業ができないという、なんとも変わった場所です。

客層は夏でもスキーやスノーボードを楽しみたいという熱心なウインタースポーツファンが多く、そのためか用具のレンタル施設はありません。原則来場者は自分の用具を持参しています。

4月から7月末まで走行可能な夏スキー場

月山スキー場は、山形県西村山郡西川町志津姥沢に所在しています。積雪が和らいでくる4月に開場し、残雪が少なくなる7月末まで営業をするスキー場です。

本来のスキーシーズンには閉場していることから、一般的な知名度は高くないかもしれません。しかし、全国でも数少ない夏スキーを楽しむことができる施設として、ウインタースポーツマニアからは根強い人気を獲得しています。

近隣には宿泊施設も整備されており、泊まりがけで思いっきり夏スキーも堪能できます。16:30で営業が終了するためナイトスキーはできませんが、8:00オープンと早い時間から滑ることができるので、くたくたになるまで遊び尽くすことができるでしょう。

中級者から上級者向けのコースが多い

コースの特徴として、中級者から上級者向けの構成になっていることが挙げられます。傾斜が強く、また距離も長めのコースがそろっており、初心者にとって簡単なコースとはいえないでしょう。ある程度の経験と技術を持っていることが望ましいです。

リフトに乗って行くことができるのは、『大斜面コース』と『沢コース』の2つ。ともに中級者以上を対象としており、傾斜や凹凸の強いルートはかなりの滑り応えがあります。また、清水コースはゴールデンウィーク頃まで滑走可能で、全長5kmにおよぶ長距離コースです。

そして、どのコースを滑っても春夏になってもしっかり広がっている銀世界は、季節を感じさせない幻想的な光景です。ウインタースポーツ好きにとっても、たまらない風景が広がります。そんな景色を見られることも、月山スキー場の魅力の1つになっています。

まとめ

国内でも稀少な夏スキーのできる月山スキー場には、毎年多くのスキーヤー、スノーボーダーがやってきます。基本的には中級者以上のコース構成ですが、場所を選べば初心者でも楽しむことが可能です。

休日ともなるとさらに賑わいを見せ、混雑する状況も発生します。その際には心にゆとりを持ち、譲り合いの精神を持って滑走することが重要です。不要なトラブルに遭わないよう注意しましょう。

ウインタースポーツは文字通り冬に楽しむものですが、こういった夏スキーを満喫できるスキー場の存在があることで通年での楽しみが増えます。マナーを守り、充実した夏スキーの時間を過ごしましょう。

 

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