スキースクールの選び方まとめ。レベルに合ったスクールを選ぼう

スキースクールは初心者から上級者を問わずに、さまざまな人を対象として開かれています。自分のレベルに合ったスキースクールを選んで、スキー技術を向上させてみませんか?スキースクールを選ぶときのポイントと探し方についてまとめてみました。

スキースクールの種類

スキースクールは全国のスキー場で開校しています。スキーをしたことがないビギナーから上級者まで受け付けていて、インストラクターの丁寧な指導の下で用具の使い方や技術を学ぶことが可能です。

スキースクールの種類は、期間によって大きく2つに分けられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

1日または半日教室

一般的なスキースクールといえば、こちらのタイプが多いようです。日帰りのスキーヤーが利用するのに最適で、半日から1日の間、インストラクターが付き添って生徒に指導を行います。

生徒のレベルに合わせてさまざまなカリキュラムが用意されていて、1日とは思えないほど濃厚な時間の中でスキー技術がどんどんレベルアップするでしょう。

もちろん、スキー場を訪れるたびにスクールを利用できますので、1回きりということはありません。

宿泊合宿タイプ

もう1つのスキースクールのタイプが、宿泊合宿で数日間にわたってスクールの指導を受けるというものです。

スキー検定の合格や、難関コースの攻略など、明確な目的がある人はこちらのスクールを選ぶ傾向が強いようです。もちろん初心者でも問題ありません。

食事や寝室は、他の受講生との共同生活を営むことになり、スキー仲間と知り合うこともできるでしょう。開催時期はスクール側によって決められているため、参加者が期間に合わせる形になります。

スキースクールの対象

スキースクールは初心者・上級者といった技術による振り分けはもちろんですが、小さな子どもを対象にしたスクールも多く開かれています。

初心者、中上級者、児童向けの各スクールでどういった人を対象に、どのような指導をしてくれるのかを見ていきましょう。

初心者向け

初心者向けのスキースクールでは、まだ1度もスキーをしたことがないスキー未体験の人や、緩やかなコースを和気藹々と滑りたい人のためのコースです。

親子やカップルで利用する人も多くいます。スキー道具の使い方や、スキーをするときの注意点やマナー、ブレーキのかけ方など、基本的ですがもっとも重要なことを教えてくれるようです。

もちろん、初心者の中でも上達具合に合わせてレベルの異なった指導を受けることができます。

中上級者向け

スキー道具の扱い方など基本的なことはできるので、とにかく滑りながらインストラクターの指導を受けたいという人向けです。また、アイスバーンや傾斜のきつい、少し難しいコースにチャレンジしてみたいという人は、中上級向けのコースを選んでみてはどうでしょうか?

検定受検やコブの攻略、もっと細かい技術について学びたいという方に向けたコースが揃えられています。もちろん、各自の技術に合わせた指導や、個別にインストラクターを付けて徹底指導を受けることも可能です。

幼児や小学生向け

対象年齢のメインは小学生ですが、3歳から受け付けているところもあります。子どもの技術に合わせて、中上級者のスクールも用意されていて、SAJ公認のバッヂテストに挑戦するほどにうまくなる子もいます。

子どもをスキースクールに預けて、大人はゲレンデを楽しむためにも利用されるため、家族でスクールを利用して一家団欒を楽しむケースもあるようです。

安いかだけを重視するのはNG。内容を確認

スキースクールを利用する上で、値段の安さだけでコースやスクールを選ぶのはNGです。

内容が知っていることばかりだったり、逆に全然理解できない内容で、せっかくスキーに来たのに時間とお金だけが無駄になってしまうこともあります。

そうならないためにも、次のポイントを押さえておきましょう。

レベルと指導スタイル

最初に確認しておきたいのは、スキースクールがどの程度のレベルに合わせた指導をしているのかということです。

スキーの技術は幅が広く、例えば同じ初心者でもまったく滑れない人や、ある程度のコースは自力で滑れる人までさまざまな人がいます。

スキースクールによって「自分で止まれる人・止まれない人」「パラレルターンに挑戦します」といったように、内容とレベルを細かく記載している場合がありますので参考にしましょう。

また、ほぼマンツーマンで教えるのか、それとも足並みを揃えて大勢で指導するのかなど、指導スタイルもスクールによって違います。

大人と子どもで分かれていることが多い

スキースクールでは子どもと大人が同じグループで指導を受けることはあまりありません。大人は子どもと一緒に学ぶのはちょっと恥ずかしく感じてしまいます。

また、子どもと大人の場合、体格差があるので、接触したときに子どもがケガをする危険が増してしまいます。家族で受講する以外は基本的には子どもと大人は分けられていると考えて良いでしょう。

運動能力と体力に合っているか

自分の運動能力と体力が、スキースクールに合っているかも見極めましょう。

1日カリキュラムのスキースクールは、基本的には体力が多く、ガッツリ滑りたい人向けです。グループレッスンを受ける際にも、どの程度の時間を滑るのか、どのくらいのレベル向けかなどが提示されているので、要求されているスキーの技術などを確認します。

スキーは、普通のスポーツ以上に体力を要求されます。知らないうちに体がバテていると、けがや事故の原因にもつながりかねません。スキースクールのサイトやパンフレットに明確に書かれている場合もありますが、なければまず電話やメールフォームから確認した方がいいでしょう。

スキースクールに参加する時の持ち物

スキースクールに参加する際に、何か変わった持ち物が必要なのかは気になりますよね?半日スクールと合宿タイプのスクールでそれぞれどのようなものが必要なのかをまとめてみました。

半日スクール

半日スクールの場合は、通常のスキーと持ち物はあまり変わらないようです。スキー板・ストック・ブーツ・スキーウェアといったスキー用具一式と、帽子や耳当てなどの防寒着、ゴーグルもあると良いでしょう。

ミニタオルやポケットティッシュ、替えの下着もあった方が良いです。また、リフト券は1日券の購入を求められることもあるので、事前に確認しましょう。

合宿タイプ

合宿タイプでは半日スクールで利用するものに加え、宿泊道具が必要です。部屋着や数日分の着替え、歯ブラシなどの洗面用具はもちろん、保険証のコピーや筆記用具、酔い止め薬や簡単な傷薬などは持っておきましょう。

子どもに持たせるのであれば、間食用のお菓子やカードゲームなどはあっても良いかもしれません。宿泊期間に合わせた用意を整えることが重要です。

スキースクールの探し方

最後にスキースクールの探し方についてご紹介します。旅行先や最寄りのスキースクールの見つけ方や、スキースクールを選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

エリア別主要スキー場情報

スキーツアーなどを考える際には、北海道や長野エリアなど、旅行先はおおよそ決まっている人も多いでしょう。

スキー場からいきなり決めても良いですが、まずは近隣にあるスキー場を比較してみてはいかがでしょうか?エリアごとのおすすめのスキー場を紹介します。

札幌など北海道エリア

北海道でも札幌で有名なのは、札幌国際スキー場です。コースは初心者2、中級者4、上級者1と豊富に揃っていて、3600mという長い滑走路が魅力的で、5月上旬までスキーが楽しめます。スキースクールは初心者から検定を受ける上級者までコースは広く、親子レッスンやプライベートレッスンなど、受講スタイルも色いろいろと選べるようです。

  • 施設名:札幌国際スキー場
  • 住所:札幌市南区定山渓937番地
  • 電話:011-591-4511
  • 公式はこちら:札幌国際スキー場

他に北海道エリアでは、日本に2つしかないリュージュ競技場を持つフッズスノーエリアもおすすめのスキー場です。テクニカル講習会やキッズプライベートレッスンなど、スキースクールの種類も豊富です。数日間にわたる本格的なレッスンも用意しています。

  • 施設名:フッズスノーエリア
  • 住所:札幌市南区藤野473-1
  • 電話:011-598-8111
  • 公式はこちら:フッズスノーエリア

新潟、長野、岐阜エリア

新潟県にある舞子スノーリゾートは、ゴンドラリフト2800m、滑走路に至っては6000mもある超ロングコースがあります。スクールはスノーボードを含めた6コースがあり、子どもから上級者までいろいろな人がしっかりとスキーについて学ぶことができます。コースを活かして、初心者や高齢者が利用しやすいサービスが豊富です。

  • 施設名:舞子スノーリゾート
  • 住所:新潟県南魚沼市舞子2056-108
  • 電話:025-783-4100
  • 公式はこちら:舞子スノーリゾート

長野県にある栂池高原スキー場は、全長4120mもある『イブ』というゴンドラリフトが稼働していて、20分間の空の旅を楽しむことができます。栂池スキー学校は初心者から上級者まで利用できる4つのコースがあり、プライベート・グループ・シルバーの3つの個人レッスンコースやバッジテスト取得のための特別講習が用意されています。

  • 施設名:栂池高原スキー場
  • 住所:長野県北安曇郡小谷村栂池高原
  • 電話: 0261-83-2515
  • 公式はこちら:栂池高原スキー場

高鷲スノーパークは岐阜県最大のスノーリゾートです。ゴンドラは15人乗りで、初心者から上級者向けまでコースは12コースもあります。スクールも充実していて、初心者向けから、上級者向けのスペシャルキャンプなど、利用者に合わせたスキルを存分に磨くことができるでしょう。

  • 施設名:高鷲スノーパーク
  • 住所:岐阜県郡上市高鷲町西洞3086-1
  • 電話: 0575-72-7000
  • 公式はこちら:高鷲スノーパーク

まとめ

スキースクールは、自分のスキルや体力にあったコースを選ぶのが重要です。基本は1日コースで、真剣な上達を目指すなら宿泊コースを選ぶのも良いでしょう。家族や恋人と一緒に申し込んで、充実したプライベートを過ごしてみてはいかがでしょうか?