スキー用品をレンタル。宅配サービスやレンタル付き宿泊パックを紹介

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スキー用品は一式で購入すると、思った以上の高額になることもあります。また、スキー用品をスキー場まで運ぶのも一苦労です。スキー用品レンタルを利用すれば、手ぶらでスキーができる上にさまざまなアイテムを試すことができるメリットがあります。

スキー用品をレンタルする場合のメリットと注意点


スキー用品は、レンタルサービスで利用できます。もちろん、レンタルにはお金がかかりますが、場合によってはスキー用品を購入するよりもレンタルの方がお得に使えることもあります。
そこで、スキー用品レンタルのメリットと注意点をまとめました。自身の利用状況を把握してレンタルを利用すれば、経済的にスキーを楽しめるでしょう。

利用回数が少なければ買うよりもお得に

スキーをしようと思ったとき、スキー用品を買った方がいいか、それともレンタルした方がいいかという点で迷うことがあるでしょう。
スキー用品購入とレンタルで迷ったときは、スキーへ行く頻度やスキー用品の利用状況をまず確認しましょう。スキーへ行く頻度が多くはないという人は、レンタルを利用する方がコスト面でお得になります。
スキー用品のレンタル料金は、レンタルサービスによって異なりますが、目安として1シーズンあたり、3~4回程度しかスキーをしないというのであれば、レンタルの方がトータルコストが安くなることが多いでしょう。
逆に、1シーズンあたり5回以上スキーへ行くという人なら、スキーへ行くたびに毎回レンタルをするよりも、スキー用品を購入した方がトータルコストが安く済みます。
次シーズン以降も比較的頻繁にスキーへ行くつもりであれば、翌年以降もさらにかかる費用を安くできるでしょう。
まったくのスキー初心者で、まずは滑ってみたいというお試しの場合は、最初にスキー用品を買い揃えてしまうと、2回目以降利用することがない、という事態も考えられます。
初心者は特に、初回はレンタルを利用するのがおすすめです。

スキー用品をレンタルする際の注意点

スキー用品は、スキー板やスキーウェア、ブーツなどのスキー用品一式をレンタルできます。レンタル内容は、利用するスキー場やレンタルサービスによって異なります。
特にスキー場でのレンタルで注意するべきなのは、小物のレンタルを行っていないところもあるという点です。グローブや帽子、ゴーグルなどの小物は、レンタルできない場合もあります。
レンタルできないアイテムは販売を行なっているところもありますが、好みのアイテムが揃っていない場合も考えられます。利用するレンタルサービスで借りられるものをチェックし、レンタルできないアイテムは事前に用意しておくといいでしょう。

スキー用品をレンタルする方法


スキー用品のレンタル方法は、大きく分けてスキー場のレンタルサービスと、レンタル店の2種類があります。
レンタル店は、実店舗のほか、最近ではWEB上でレンタルを申し込めるところもあります。

スキー場のレンタルサービスを利用

スキー場では、たいていスキー用品のレンタルショップを併設していたり、レンタルサービスを行っています。場内にホテルなどの宿泊施設がある場合は、ホテル内でレンタルできることもあります。
スキー場のレンタルは、スキーをする場所でアイテムを手にできるので、手ぶらで出かけられるメリットがあります。
最近ではさまざまな有名ブランドのアイテムを揃えていることもありますが、希望のデザインやモデルが借りられないことも少なくないのがデメリットです。

レンタル店、WEB宅配サービスを利用

レンタル店では、事前にレンタルを申し込むため、希望のアイテムを借りやすいのがメリットです。新モデルのスキー用品も比較的多く、スキー場でレンタルするよりもレンタル料金が安めのことが多いのも特徴です。
デメリットとしては、貸し借りに出向く必要があり、借りたアイテムをスキー場まで運ぶ手間がかかるという点です。
WEB宅配サービスを行なっているレンタル店であれば、直接自宅やスキー場までスキー用品を送ってくれるため、レンタル店でデメリットとなる運搬の問題をクリアしやすいでしょう。

レンタルパックがあるバスツアーを利用

往復バスツアーとスキー場の利用料金がパックになっているバスツアーでは、スキー用品のレンタルパックが付いている、またはオプションとして用意されていることがあります。
バスツアーでのレンタルパックを利用すると、ツアー用の割引料金が適用となり、通常のレンタル料金よりも安い価格で利用できるので、お得です。

全国の人気スキー場、スキー施設のレンタル


全国各地にあるスキー場では、レンタルサービスを行っています。人気スキー場で行われているレンタルサービスについて、全国4カ所のスキー場の情報をまとめました。

最新モデルが揃う。北海道 サッポロテイネ

札幌市手稲区にあるスキー場「サッポロテイネ」では、最新モデルのスキー用品を借りることができます。一般向けの通常モデルのほか、上級者向けの最新上級モデルのレンタルを行っています。
また、サッポロテイネでは、レンタルアイテムの事前予約も受け付けています。現地で予約番号を伝えるだけで、スムーズにレンタルができる、便利なシステムです。
サッポロテイネ レンタル用品 | 北海道札幌市のスキー場 スキー&スノーボード サッポロテイネ

サイズが充実。北海道 札幌国際スキー場

札幌市南区にある「札幌国際スキー場」のレンタルは、取扱本数が道内最大級といわれるほど、サイズが豊富に揃っているのが特徴です。
取り扱いアイテムは、スキー一式やスキーウェアのほか、帽子やグローブ、ゴーグルなどの小物のレンタルも揃っています。
レンタル | 北海道札幌市にある札幌国際スキー場 オフィシャルサイト

サロモン用品をレンタル。長野 野沢温泉スキー場

「野沢温泉スキー場」は、長野県野沢温泉村に位置する、スキー場発祥の地があることで知られるスキー場です。
野沢温泉スキー場内には、高い人気を誇るウィンタースポーツ用品ブランド「サロモン」のアイテムがレンタルできる、「サロモンステーション」があります。
サロモン社のスキー用品を豊富に揃えており、ハイグレードモデルもレンタルできるので、上級者でも満足できるラインナップです。
サロモンステーション|レンタルショップ|野沢温泉スキー場|長野県のスノーボードも楽しめる100%天然雪のスキー場

レンタル対応屋内施設。神奈川 スノーヴァ溝の口-R246

「スノーヴァ溝の口」は、神奈川県川崎市にある、1年を通してスキーを楽しめる屋内ゲレンデです。
こちらではレンタルに対応しており、大人・子ども共通価格でスキー一式のほか、スキー板、ウェアなどの単品レンタルを行っています。
スノーヴァ溝の口-R246 | 営業時間・料金一覧

スキー用品のレンタルを行っている店舗、サイト


スキー用品は、スキー場以外ではレンタル店やレンタルサイトで借りることができます。代表的なレンタルショップとWEB上でレンタル可能なサービスが、以下の2店です。

シーズンレンタル、全国宅配可。スポーツショップ安曇野

長野県にあるスキー専門店「スポーツショップ安曇野」は、スキー専門店ならではのプロスタッフが1本1本チューンナップを施したアイテムをレンタルできます。
取り扱うアイテムはすべて正規取扱品、盗難や破損、紛失に備えたスキー用品補償も含まれているので、安心して利用できるのもポイントです。
レンタルアイテムは全国どこへでも発送対応を行っており、実店舗へ行けない人でも利用できます。
スキープロショップ安曇野|スキーシーズンレンタル

楽天のレンタルサービス。Rakutenレンタル

着物やドレス、アウトドア用品など、幅広いレンタルアイテムを取り揃える日本最大級のレンタルサービス「Rakutenレンタル」で、スキー用品のレンタルにも対応しています。
Rakutenレンタルでは、さまざまなショップでスキー用品を借りることができます。注文後、最短翌日にアイテムを届けてもらえるスピーディーさも魅力です。
【楽天レンタル】品揃え日本最大級の宅配レンタル!総合レンタルサイト

スキー用品のレンタルがあるバスツアー


バスでの往復交通費とスキー場の利用料金がセットになった日帰りバスツアーの中には、スキー用品レンタルが含まれているツアー、またはオプションでレンタルを利用できるツアーがあります。

レンタル付き宿泊パックが安い。スキー市場

格安のスキーバスツアーを販売する「スキー市場」では、手ぶらでスキーが楽しめる「手ぶらプラン」を用意しています。
手ぶらプランでは、対象のスキー場においてスキーセットとウェア、グローブ・帽子・ゴーグルの小物セットの全5アイテムが無料でレンタル可能です。
レンタル込みの宿泊パックも格安で販売しているので、泊まりがけで身軽にスキーを楽しむにはピッタリのプランです。
手ぶらプランもあり!レンタル付きスキー・スノボーツアー|スキー市場

手ぶらパックで楽チン。オリオンツアー

格安の国内旅行を販売する「オリオンツアー」では、手ぶらで行けるスキーツアーを数多く取り扱っています。手ぶらでバスでスキー場へ直行できる、便利なツアーです。
スキー用品を持っていなくても気軽にツアーに参加できるだけではなく、オリオンツアー限定の特典として、女性なら追加料金なしで可愛くオシャレなウェアをレンタルできます。
レンタルアイテムをブランドアイテムなどに変更したい場合は、スキー場で割増料金を支払えばアップグレードも可能です。
手ぶらでラクラク スキー・スノボ特集 | 全コースリフト券付! | オリオンツアー

まとめ

1シーズン中のスキーへ行く頻度があまり多くはない場合は、スキー用品レンタルの方が経済的です。レンタルを利用すればスキー場まで手ぶらで行けるので、利便性も高くなるでしょう。
特に初めてのスキーや初心者の人には、スキー用品をいきなり購入するよりも、まずレンタルで滑ってみることをおすすめします。

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