首都圏から車で2時間!パウダースノーで多彩なコースが楽しめる「川場スキー場」

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日本百名山のひとつである武尊連邦・高手山の南斜面に面して作られた「川場スキー場」。ショートステイ型のスキー場です。沼田インターから17㎞というアクセスの良さに加え、コースも豊富で上級者はもちろん、ファミリーも楽しめることができます。また初心者向けにスキー・スノーボードのスクールも開かれているので、未経験な人でも安心して訪れられるスキー場です。今回はこの川場スキー場の魅力をご紹介していきます。

川場スキー場の気になるゲレンデ!コースはいくつあるの?


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川場スキー場には2つの初級コース、4つの中級コース、4つの上級コースと、全部で10のコースが存在しています。まずはそれぞれどのようなコースがあるのか見ていきましょう。
《初級コース》
・桜川コース(全長1,300m、最大斜度16度)
・クリスタルコース(全長2,000m、最大斜度16度)
《中級コース》
・シャミンダウンヒル(全長720m、最大斜度24度)
・白鳥スカイライン(全長1,850m、最大斜度14度)
・白鳥ダウンヒル(全長590m、最大斜度16度)
・高手ダウンヒル(全長980m、最大斜度25度)
《上級コース》
・西峰ダウンヒル(全長620m、最大斜度25度)
・高手スカイライン(全長1,350m、最大斜度29度)
・無名峰ダウンヒル(全長720m、最大斜度26度)
・無名峰トライアル(全長660m、最大斜度34度)
このうち無名峰の2コースは人工のモーグルバーン(コブがあるコース)になっているので、コブを楽しみたい上級者向けのコースです。また「MAX EASY PARK」と呼ばれるスノーパークや「ファーストステップゲレンデ」というキッズ&初心者向けエリアも存在しています。

川場スキー場のリフト料金は?


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2017-18年シーズンの川場スキー場のリフト料金は以下のとおりです。
・1日券 大人4,600円、小・中学生が3,300円
・午後券(大人4,000円ほか)
・5時間券(大人4,100円)
・10時間券(大人7,900円)
・20時間券(大人15,500円)
など多くのリフト券種が存在しています。
またシーズン券もあり、早割期間中であれば大人50,000円、小・中学生27,000円で購入が可能です。
川場スキー場のリフト券にはグループでの割引料金はありませんが、リフト1日券に食事券や商品券がついたWebクーポンもあるので積極的に使っていきましょう。

手ぶらで行きたい!レンタルの料金やサイズは?


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川場スキー場でのスキーやスノーボードのレンタルは、セットであれば1日5,000円、ウェアのセットも4,500円(いずれも大人)という値段です。またサイズもウェアは90~180㎝程度まで、ブーツも16~31㎝程度とさまざまな大きさに対応し、最新モデルにも対応しています。

お気に入りの愛車で行きたい!駐車場はどれだけ広い?


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川場スキー場は1,800台が停められる駐車場が隣接しており、駐車場料金も終日無料となっているので、車で訪れる人にもおすすめです。また「道の駅 川場田園プラザ」からの無料シャトルバスも出ているので、雪道運転に不安がある人も安心です。

お腹が空いたら、滑れない!川場スキー場のレストラン情報


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川場スキー場にはレストハウスと入口の複合施設「カワバシティ」にそれぞれレストランがあり、レストランメニューのほかワンプレートメニューや石窯で焼いた本格的なピザ、ハンドメイドのドーナツなどが食べられます。
スキー場内の「パノラマハウス」には、1Fに総合レストラン、2Fにはワンプレートメニューがメインのレストラン「JACKY’S」が入っています。

やっぱり気になる「川場スキー場」の混み具合や雪質を口コミでチェック!


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川場スキー場に行ってみたいと思っても、評判や混み具合はどうしても気になるものです。ここからは口コミを交えて、川場スキー場の評判を見ていきましょう。
「天気もよく、雪質もパウダーが残っていてかなり良いです。
コース自体はそれほど大きくも長くもありませんが、頂上付近は空いていてかなり満喫できました。
ちょっと疲れたなと思った場所にレストランがあったのもよかったです。(口コミ)」
百名山のひとつにも挙げられる武尊連邦にあるスキー場なので、雪質は良さそうですね。早い時間であれば頂上付近は空いているようなので、ゆったり滑りたい人には早い時間がオススメです。
「スノボの若い人が圧倒的に多いスキー場です。朝のリフト券売り場が長蛇の列でした。(口コミ)」
川場スキー場は他のスキー場と比べてもスキーヤーよりスノーボーダーが多いと言われているスキー場ですし、駐車場も無料なので混んでしまうのは仕方ないかもしれないですね。逆にスノーボーダーの人には仲間が多いのでいいスキー場かも?
「こちらのスキー場は無料休憩所が何箇所かあります。なので、手作り弁当やコンビニで買ったお昼ごはんを食べるなどして節約することができて嬉しいです。
ママと小さな子供さんが待っているスペースもあります。
食事処もたくさんあって選べるので、寿司でもピザでも、和定食でも好きなものを食べられます。比較的リーズナブルと感じました。(口コミ)」
無料休憩所が多いのはうれしいですよね。またスキー場に行くだけでどうしてもお金はかかってしまいがちなので、食事の選択肢が多いことはもちろん、値段もリーズナブルなのもうれしいポイントです。

武尊山への登山や温泉も豊富で夏も楽しい!川場スキー場の周辺情報


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川場スキー場の周辺はスキーができない夏場でも楽しめる場所や、スキー帰りにゆっくりと入れる温泉施設などもあります。
ここからはそんな川場スキー場の周辺情報をご紹介していきます。

温泉につかってゆっくりと疲れを癒そう!「ふじやまビレジ 桜川温泉せせらぎの湯」

川場スキー場の近くにある「ふじやまビレジ 桜川温泉せせらぎの湯」はゆったりとした広さのアルカリ性温泉で、夜18時まで営業しています。値段もリーズナブルなのでファミリーでいくのもオススメです。
住所:〒378-0101 群馬県利根郡川場村谷地1320番地
電話:0278-52-3311
料金:大人1,050円、子ども500円
営業時間:11時~18時

日本百名山である武尊山へと登ってみよう!

武尊山への登山口は武尊神社登山口やオグナほたかスキー場など3つあり、平均斜度も5.8度と険しいので、ある程度は登山経験のある上級者向けの山です。
ワイルドな山であるからこその景色や、日本武尊の銅像を見に行くなど、さまざまな楽しみ方ができます。

夏場の川場スキー場は「サバゲーフィールド」へと変身!

スキー場というと夏場は何もないというところも少なくありませんが、川場スキー場は夏の間、一部がサバゲーフィールドとして開放される数少ないスキー場です。迷彩服や銃、ゴーグルのレンタルも行っているので、手ぶらでサバゲーをやってみたいという人も楽しめるおすすめスポットです!

住所や営業時間など川場スキー場の基本情報


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住所:〒378-0101 群馬県利根郡川場村川場高原
電話:0278-52-3345
営業期間:2017年は12月2日~3月25日まで。2018年シーズンは開始日未定
営業時間:平日8時30分~16時 土日祝8時~16時(シーズンにより違いがあります)
公式サイト:https://www.kawaba.co.jp/snow/
アクセス:関越自動車道沼田インターから日光・尾瀬方面に25分

まとめ


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いかがでしたか?川場スキー場は首都圏からも近く、駐車場が無料ということもありスキーヤーはもちろん、スノーボーダーからも人気のスポットです。複合施設である「カワバシティ」にはコンビニ商品が売っているショップや、ついつい忘れ物をしたときに使える「ムラサキスポーツ」なども入っていて、ファミリーにもおすすめのスキー場です。オールシーズンでさまざまな楽しみ方ができる川場スキー場で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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