スノーボード初心者もこれで安心!プロボーダーに聞く、ボードアイテム選びの悩みを解決!

スノボウェア

冬を楽しく乗り切る方法のひとつスノーボード(以下、スノボ)!プロボーダーでありVictoria本店のトップセールスマンの松本佳之さん(以下、松プロ)に「スノボアイテム選びのコツ」を教えていただきました!これから、スノボアイテムの購入を検討している方は必見です♪

スノボアイテムの選び方がわからない…

風の冷たさを感じ始めた冬の季節。スノーボードに行く方も多いかと思いますが、スノボアイテムってどうやって選ぶのだろう…と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなボードアイテム選びの悩みについて、全日本選手権大会優勝、Victoria本店トップセールスマンとして輝きを放つプロボーダーの松プロからコツを教えていただきたいと思います。実力も営業力も兼ね備えた松プロからいったいどんなノウハウを手に入れることができるのか…!?

松本佳之さんの詳細はこちら:Victoria Winter 2018-2019

━━━それでは早速ですが、本日はスノーボードのアイテムの選び方について、ご教示いただけるとのことでよろしくお願いいたします!

松プロ:よろしくお願いいたします。それでは、まずはじめに説明するのは…

ブーツの選び方

松プロ:ボードを購入するにあたり、必要なアイテムは「ボード」「バインディング」「ブーツ」になります。そして、ボードを購入する際は、まずはじめに「ブーツ」から購入することをおすすめします!その理由としては、ボードの幅に対して、ブーツのつま先がはみ出てしまうと、滑りにくく怪我の原因にもなるからです。

━━━なるほど…。それではブーツの選び方を教えてください!

松プロ:はい。先ほど「ブーツを選ぶところから」と言いましたが、スタイルによって選択するブーツは変わります。

━━━スタイルとはなんでしょうか?

松プロ:スタイルは大きく分けて「速く滑るカービングタイプ」、「くるくる回るグラトリタイプ」、「どちらでもないオールラウンドタイプ」です。

━━━それぞれのタイプごとに、ブーツ選びがどのように変わるのでしょうか。

松プロ:「速く走るカービングタイプ」は、固いフレックス。「くるくる回るグラトリタイプ」は柔らかいフレックス。「どちらでもないオールラウンドタイプ」は、固くもなく柔らかくもないオールラウンドのフレックスを選びましょう!スノボを始めたばかりで、タイプを選べない方は「どちらでもないオールラウンドタイプ」がおすすめです。

━━━スタイルによって、選ぶブーツが大きく変わるんですね!

松プロ:そうなんです。最後に、ブーツを選ぶ時は締める部分にも気を遣いましょう!最近ではあまり見かけないですが「シューレース」のブーツではなく、「ボア」や「クイックレース」のものが最近のトレンドですね!

バインディングの選び方

松プロ:先ほどブーツの選び方で言ったのと同様で、バインディングも「スタイル」によって選択します。「速く走るカービングタイプ」は、固いハイバック。「くるくる回るグラトリタイプ」は柔らかいハイバック。「どちらでもないオールラウンドタイプ」は、固くもなく柔らかくもないオールラウンドのハイバックです。

━━━ボードもブーツもバインディングも全てつながっているわけですね!シンプルでわかりやすいです!

松プロ:そうなんです!しかし、バインディング選びで重要なことはもうひとつあります。

━━━もうひとつ重要なこと…なんでしょうか?

松プロ:それは、ブーツとバインディングの相性です!

松プロ:自分の履くブーツとバインディングをはめてみて、「全体的に隙間が小さいか」を確認してください。もし、隙間が大きいと滑っている途中に、バランスを崩しやすくなりますので必ずチェックしてくださいね。

松プロ:また、つま先部分とかかと部分が同じくらい出ていることも確認ください!

━━━なるほど!バインディングの重要さが非常によくわかりました!

松プロ:それでは、ブーツとバインディングの選び方を知ったところでボードの選び方について紹介します。

ボードの選び方

松プロ:もうお気づきかもしれませんが、ボードの選び方もブーツやバインディングの選び方と同様にスタイルから選びます。

━━━やはり重要なのは、スタイルなんですね!!

松プロ:そのとおりです!「速く走るカービングタイプ」、「くるくる回るグラトリタイプ」、「どちらでもないオールラウンドタイプ」は、選ぶ板の「形状」が大きく異なります。(※実際はもっと細かく形状が存在します)

  • 速く走るカービングタイプ    = キャンバー・ハイブリッドキャンバー
  • くるくる回るグラトリタイプ = ダブルキャンバー
  • どちらでもないオールラウンドタイプ    = フラットロッカー・ハイブリッドキャンバー

松プロ:初心者は「フラットロッカー」や「ハイブリッドキャンバー」をおすすめしますね!まずは、ここからスタートさせて徐々に、自分のスタイルを見つけていく形がいいかと思います。

━━━なるほど!なぜ、フラットロッカーやハイブリッドキャンバーが初心者におすすめなのでしょうか。

松プロ:板の形状によって操作性に大きな違いが生まれます。以下の表を見てください。

形状 メリット デメリット
キャンバー
ハイブリッドキャンバー
・カービングがしやすい
・反発がありジャンプの高さが出しやすい
・逆エッジになりやすい
ダブルキャンバー ・板が回しやすくグラトリがしやすい
・逆エッジになりにくい
・直滑降の際に不安定感がある
フラットロッカー
ハイブリッドキャンバー
・板を動かしやすく、簡単にターンができる ・反発がないのでジャンプに高さが出にくい

松プロ:まずはじめの段階では、スノボの根幹となる「止まる」、「動かす」をスムーズに行えるようになることが重要です。そのため、初心者は「フラットロッカー」や「ハイブリッドキャンバー」がおすすめです!

━━━形状の違いで、ここまで特徴に差異があるんですね…。

松プロ:そうなんです。実は形状について、もう一つ知っておきたいことがあります。

━━━もうひとつ知っておきたい形状…それはなんでしょうか。

松プロ:ボードに置く足の位置です。

  • 速く走るカービングタイプ    = ディレクショナル
  • くるくる回るグラトリタイプ = ツイン
  • どちらでもないオールラウンドタイプ    = ディレクショナルツイン

松プロ:ディレクショナルはトップが長く、テールが短いです。ツインはトップとテールが同等の長さ。ディレクショナルツインは、トップとテールの形状が同じになり、インサートホールがテール寄りになります。自分のスタイルによって、適切な形状を選ぶようにしましょう!初心者は、はじめに「ディレクショナルツイン」を選択することをおすすめします。

━━━ボードってたくさんあるので、迷ってしまいがちですが、自分のスタイルによって簡単に絞ることができますね!

松プロ:そうなんです!最後にもうひとつだけ、ボードを選ぶ基準があります。

松プロ:ボードの「長さ」です。だいたい自分の身長「-15cm〜-20cm」くらいが、扱いやすい長さとなります。顎くらいの位置が理想ですね!

【番外編】ウェア・グローブの選び方!

ウェアの選び方

スノボウェア

松プロ:ウェアの選び方は非常に簡単で、雪の上でも中まで浸水しないように、耐水圧と透湿性を考えればOKです!あとは自分のお好きなデザインを選ぶのみですね。

━━━防水性と透湿性は、実際どれくらいの数値があればいいのでしょうか。

松プロ:耐水圧が15,000mm、透湿性は10,000gあれば十分ですね!これだけあれば雪の上でも浸水せず快適に滑ることができます。それと、手袋選びも重要です!

グローブの選び方

松プロ:グローブは手を守るためのアイテムです。グローブには「5本指」「3本指」「ミトン(2本指)」の3つの種類ありますが、機能性を考えると「3本指」がおすすめです!

出典:cookelma / iStock / Getty Images Plus

━━━「3本指」をおすすめする具体的な理由はなんでしょうか。

松プロ:「5本指」は指を使いやすいメリットがありますが、「ミトン」や「3本指」に比べて保温性が低いのです。「ミトン」は保温性が高いメリットがありますが、指が不自由しやすいんです…。しかし「3本指」の場合、保温性が高いだけでなく、指も使いやすいのが特徴です!「3本指」だとバインディングのバックルも締めやすいのでおすすめですよ!

まとめ

スノボに必要なアイテムについて、プロボーダー兼Victoria本店のトップセールスマンである松プロに、選び方を教えていただきましたがいかがでしたか。

ウィンターアイテムを多く取り揃える日本最大級のVictoria本店。プロボーダーも在籍しているのでアイテム選びだけでなく、技術も教えてもらえるかも!?そんな魅力的なVictoria本店に、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

【撮影協力】
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